ADL評価モデルの様子をご紹介します！

皆さんこんにちは、総リハ小花です。

関東の梅雨明けが7/16に発表されました！
本格的な夏の到来です！
しかし、新型コロナウイルスの流行おさまらない中、
なかなか以前のような過ごし方はまだ難しいところですね。


皆さんも日々、熱中症対策はしっかりされていると思いますが
年々暑さが増しております。
熱中症予防には水分補給、適度な休息、栄養、丈夫な体作りが大切です！

電気代ばかりを心配してしまう総リハ小花ですが
室内でも熱中症になる危険はあるので我慢のし過ぎは禁物ですね。


さて、こちらは違う意味での暑い事業！
私たちの地域活動の一つである【ADL評価モデル】
今回は6月に行われた学校さんでの様子をご紹介します！

【自己実現】また社会参加で人の役に立ちたい

総合リハビリ研究所のグループ会社である就労移行支援事業所リボン。
ADL評価モデルはリボンに通われている障がいをお持ちになった利用者様に
学生さんの研修における「練習相手」になっていただいております。

今回伺った学校の学生さんはコロナ禍ということもあり、まだ実習は未経験。
そのため麻痺側である方に触ったことがなく、実際に麻痺側に対して関節の評価等していきます。
研修に出る前に直接関わることができるというのがADL評価モデルの最大の魅力です。

マズローの5段階欲求を元に、私たちなりに考案した
利用者様の自己実現に向けた人生の質シート。

利用者様が自身の身体をつかってもらい
学生さんから”ありがとう”といわれることにより
集団への参加 / 周囲の承認 / 自己実現が満たされます。

障がいを持ったことにより、もう何もできないと諦めていた気持ちが
このADL評価モデルの社会参加で、まだ自分にできることがあったんだと気づくことができ
感謝の言葉を貰うことで就労意欲も芽生えていきます。

リボンに通われている利用者様も参加することで様々な学生さんと触れ合いながら
たくさんコミュニケーションを取っています。

中には、毎回学生さんの名前を見るのが楽しみと話している方も！
参加することが楽しみと思える機会はとても大事なこと♪
このように楽しそうにお話している姿をみるとこちらもとても楽しくなりますね♪♪

私たちは様々な地域活動を続けていきます

は このコロナ禍でも万全な感染症対策を徹底しながら行っています。
（もう一つの地域活動であるドリカム。過去記事はこちらから！）

利用者様の楽しそうな笑顔、まだ役に立つことができるんだという気持ち
これは何よりも素敵なものです。

私たちはその素敵な瞬間のため、地域に特化した総合リハビリ研究所だからこそ
できる活動を引き続き続けてまいります。