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総合リハビリ研究所 訪問鍼灸マッサージ管理者のインタビューが掲載されました

総合リハビリ研究所 訪問鍼灸マッサージ管理者のインタビューが掲載されました
大橋 明(おおはし あきら)
2013年・中途入社/管理職

悩み続けた6~7年。一途に真っ直ぐにマッサージと向き合い続け自分の居場所を見つけた

皆さんこんにちは、総リハ小花です。

総合リハビリ研究所は、平成15年に訪問鍼灸マッサージから始まりました。

その後、居宅開度支援事業所・訪問看護ステーションなど
地域の皆様に寄り添った事業を展開し続けています。

浦安市を拠点に市川市・船橋市・江戸川区と拠点を広げ
日々、訪問をさせていただいております。


今回は訪問鍼灸マッサージ部門管理者を務めている
あん摩マッサージ指圧師スタッフのインタビューが掲載されましたので
ぜひご一読ください。


・・・・・・・・・・・・・
――リボングループはどういった経緯で入社されたのでしょうか。

就職サイトを見ていた時に、たまたまリボングループを見つけました。求人に「代表の長島が格闘技の理論を交えながらマンツーマンでしっかり指導します」みたいなことが書いてあり、大変印象的だったことを覚えています。あと代表の長島の「不器用だからこそもがいて頑張る」というスタンスも書かれていて、「私も同じだ」と共感するところがあったんですよね。それで問い合わせて、見学に行くことが決まりました。

実際に長島と話していたら、施設見学のつもりがそのまま面接のような話になっていったんですよね。その中で長島がかなり楽しそうにマッサージについて話すので、益々「この人とは合うかもしれない」と感じました。長島から直接指導してもらえたら、得るものがたくさんあるのではないかと。そんなことを思いながら話していたら、履歴書を持っていなかったにもかかわらずその場で採用が決まったんです。


――それは長島さんも大橋さんに対して良いフィーリングがあったということですよね。他は検討しなかったのでしょうか。

検討していなかったですね。他を見ずに決めたことも後悔していませんし、本当に巡り会えて良かったと感じています。リボングループに入社する前の私は、仕事に対する熱意はあったものの上手くいかないことが続いていたので、神様が良い縁を結びつけてくれたのかもしれないと思いました。

▼代表の長島さんについて知りたい方はこちら
リボングループとは?業界初“教育の仕組み化”から本当に心の通う支援を目指す専門家集団【代表インタビュー】


――リボングループに来る前のこともお聞かせいただけないでしょうか。

スポーツインストラクターの専門学校を卒業した時はトレーナーを目指していたのですが、その為に、まずは手技を覚えた方がいいと考え、リラクゼーションサロンに入社しました。それから自分の手技で人に喜んでいただくことが私にとって大きな生きがいとなり、手技そのものが楽しくなりました。そしてトレーナーではなく、このまま手技を軸として仕事を続けていくことを決め、手技を始めて6年目であん摩マッサージ指圧師の養成校に入学しました。3年間は働きながら学校に通っていました。

ただ、先ほどお話したように、楽しいことばかりではなく上手くいかなかった部分もありました。その理由は、教えてもらった手技の知識を素直に取り入れず、他の人の手技を見ていいと思ったことを自分にも取り入れようとしてしまい、基礎の手技を見失ってしまったことです。

指圧・あん摩・マッサージは、とても精密な技で必要なプロセスがいくつもあります。そのプロセスが1つでも抜けてしまうと、思った通りの施術ができません。そのために重要なのが応用ではなく基礎です。当時は基礎を固めることが大事だということをあまり理解していなかったんですよね。

それでも一生涯この仕事を続けていきたいという気持ちはなくならず、「熱意はあるのに手技はうまくいかない」そんな時期が6~7年と長く続きました。練習すればするほど下手になる。そんな状況だったんです。

とにかく根本的なところを1度リセットしたくて、色々と探している時にリボングループを知りました。リボングループという環境、長島の元で学べば、このような状況を抜け出せると思えたんです。


――技術職だからこその難しさを感じます。

そうですね。しかも、そこに心理的なバイアスがかかるとさらに手技の精度は落ちます。例えば、「この人の症状だと自分の技術では対応できないかもしれない」、「この人とのコミュニケーションは苦手だ」などを考えてしまうと、余計に上手くいかないんです。施術者の心の状態は、手技にしっかりと反映されます。

私が学んだ浪越学園の指圧の考え方は素晴らしく、この考え方を基礎としてしっかりと固めておけば良かったのですが、とにかく基礎を固めるのも一朝一夕ではいかないので根気が必要です。私はメンタル面が弱く、根気よく向き合えなかったので他の人のやり方を見て近道をしようと思ってしまったんですね。もし、当時から基礎の重要さを理解し根気よく向き合っていれば長期間悩むことはなかったでしょう。

ですが遠回りしたことは悪いことばかりではなく、見えたこともたくさんあるんです。


――それはどのようなことでしょうか。

手技には大切なプロセスがある。という話をしましたが、その大事なプロセスや工程、例えば力の伝え方、体の使い方などを深く理解できたので、他の人に対して事細かに説明できるようになったことです。「何ができていないと力が伝わらないのか」、「どのような力の入れ方をしていると負担がかかるのか」など、順序立ててわかりやすく伝えられるようになりました。

私は今、手技を教える立場にいます。自分自身の経験を踏まえて伝えることができるので、プロセスを具体的に教えたり、技術を習得するタイミングや順番などのプログラムそのものを考えたりできるようになったのが自分の強みとして役立っています。



――自分が苦労したからこそ、丁寧かつわかりやすい指導ができるようになったのですね。 確かに、1つの成功ルートを順調に進んだだけではわからなかったことかもしれません。

全てがそうだとは言いませんが、手技など技術系の指導においてよくあるのが、天才肌の人は感覚で施術するためプロセスをしっかりと理解できていないことです。その人が施術すると上手いので効果も高いのですが、その技術を他の人に伝承することが苦手なんですね。教える際には具体的ではなく「もう少し強く押せばいい」、「もう少しこんな感じで」など、どうしても抽象的なアドバイスが増えます。

私は悩んで苦しんだ分、よくわかるので具体的なアドバイスができます。長島も同じで、自分ができなかった人間だったからこそ、研修は基礎を忠実に行うことを念頭に置かれたプログラムが組まれていました。そのプログラムが私の間違った手技を正してくれたんです。

 

マッサージとドラムには共通点がある?苦しくてもマッサージを続けてこられたのは技術の習得が楽しいから

――今でこそ、遠回りしたことが役に立ったと感じられているとのことですが、辛い時期が長かった時はマッサージ師の仕事をやめようと思わなかったのでしょうか。思わなかった場合、そこまでマッサージにこだわったのはなぜでしょう。

思わなかったですね。なぜかと聞かれると、シンプルに面白いと思ったからです。少し話はそれますが、私にとってマッサージは趣味のドラムに似ているところがあるんですよ。


――どういうことでしょうか。

ドラムは叩き方を1つずつ分解し、プロセスを細かく考えながら演奏します。試行錯誤し、よりいい音が出せるように工夫しながら技術を高めることが好きなんです。

音は体の使い方で全く変わり、間違った叩き方をすれば速く叩けないしすぐに疲れます。人体力学に沿った動きをしっかり習得できれば、脱力した状態でパワーも出せるのですが、1つでも大事なプロセスが抜けるといい音は出せません。

この考え方はマッサージも同じで、プロセスが1つでも抜けると筋肉に頼ってしまい無駄な力が入ってしまいます。大事なのは筋肉の使い方ではなく、テコや動きの連動性が重要なんです。

たった1つのプロセスが抜けるだけで、いい結果が生まれないドラムとマッサージ。体の使い方や重心の位置など、何度も繰り返しながら、自分の体に最適なプロセスを覚え込ませていくという意味では同じです。そういった技術の習得がシンプルに好きなんです。だから仕事としてのマッサージが上手くいかなかった時期も、技術を突き詰めることの楽しさが勝っていたから続けてこられたのだと思っています。

そして今は、自分が技術を突き詰めるだけでなく、突き詰めた技術を人に伝えることに楽しみや喜びを感じることが増えました。


――ドラムもマッサージも感覚ではなく、論理的に体の使い方を考えながら鍛錬を重ねることが大事なのですね。

そうですね。あと長島はよく「人生の限られた時間を手技にばかり時間をかけるな」と言います。10年も20年も手技のことだけ考えるのではなく、どんなことでもいいから他の分野にも目を向けて取り組むことが大事だと。

私が今の立場となり、マネジメントまでできるようになったのは、こうした長島の考え方に影響を受けたことが大きいです。マッサージ師としてというよりも、私自身の人生を楽しく生きていくためにもさまざまな経験と知識を身につけた方がいいので、そういった意味でもいい機会をいただけました。


――実際に色々な経験を積むことでマッサージ師としてのスキルも上がっていると感じますか。

感じます。実は私は入社して2年目にマネージャーになっているんです。当時のマネージャーだった人が辞めたことがきっかけなのですが、長島から直接「かなり大変だけど絶対に成長するからチャレンジしてみないか」と声をかけられました。

実際、かなり大変でしたが、途中で辞めるなんてことは何よりも自分自身が許せないという気持ちが強く、今まで継続してきました。今、入社9年目ですが、7年間マネージャーとして働いた経験は、本当に自分自身のスキルやキャリアの可能性を広げてくれていると感じます。


――リボングループで大きく変わったと感じることはなんでしょうか。

変わったというよりも、一瞬でも油断すると駄目だった昔の自分に戻ってしまうかもしれないので、そうならないために強く意識して仕事をするようになりました。

自分のことなのでよくわかるのですが、私の根本には昔の自分の性格や気持ちの弱さが残っています。だから、少しでも油断するとすぐに戻ってしまうと思うんです。長島とも似ている部分かと思いますが、自分がダメな人間だからこそ頑張ったり、人とは少し違うことをしたりして研鑽を続けなくてはなりません。

天才肌のような能力は持ち合わせていないからこそ、とにかく頑張って身につけた力で物事を前進させる。不器用で能力がないからこそ、進み続けるしかないんですよね。そんな風に考えていることが、いい結果につながっていると感じます。

 

――大橋さんから見て、リボングループの特徴、ここならではと感じることはありますか。

人ですね。長島だけでなく、ここにいる人は本当にいい人で話しやすい人が多いと感じます。私も人見知りをする方ですが、そんな私でもとても居心地がよく、いつでもざっくばらんに色んなお話ができる環境があります。

根本的に、リボングループに入社する人たちは皆、素直に勉強したい、自分を高めたいと考えている人ばかりです。採用する際にはさまざまな判断基準がありますが、基本的にはこういった考えを持っている人を採用しています。こうした共通の考え方や想いがあるからこそ、コミュニケーションが取りやすいのでしょうね。


――今後、リボングループの中で、大橋さんが新たにチャレンジしたいと思うことはありますか。

私から発案して何かしたいとは考えていません。というよりも、自分の思考が追いつかないくらいに次から次へと新しい仕事を与えられているので、考えている暇がないんですよね(笑)。ただ、それは悪い意味ではなく、このような環境だからこそ9年間ずっと、1年目のようなフレッシュな気持ちを持って仕事ができています。これはとても重要なことです。

本当に、とてもやりがいのある仕事をさせてもらっています。例えば直近だと、当社の就労移行支援を受けている障がいをお持ちの方と一緒に、私の母校である専門学校に行き、麻痺の障がいの評価を学生さんに体験していただくということをしました。 あん摩マッサージ指圧師の養成校では日本で初めての取り組みで、非常に貴重な体験をさせて頂きました。

私は学校を卒業したマッサージ師として両者のパイプ役となり、実際の現場ではどのようなことが大事なのか、働くことの楽しさややりがいなど未来への期待感などを伝えました。私なら3年生の時に何を言われたら嬉しいかなど、学生の気持ちに戻りかなり時間をかけて伝える内容を考え抜きましたね。話す時間はおよそ20分。この20分にかなり気合いを入れて望んだ結果、取り組みは大成功しとても嬉しかったです。自分の中では大きな仕事で、自信をつけさせてもらった取り組みですね。

このような仕事が本当にどんどん舞い込んできます。今は支店を出す話も進んでいて、私も新たに管轄が増える予定です。このように、現在行っている仕事だけでもかなり充実した日々を過ごさせていただいています。


――今の役目に専念するだけで、あっという間に1年が過ぎそうですね。

あっという間に終わりますね。本当に退屈とは無縁の職場です。


――大橋さんとしては、どのような方と一緒に働きたいと考えていますか。

先ほどの話と重なりますが、「お金が欲しい」よりも「素直に学びたい」といった向上心を持った素直な方と一緒に働きたいですね。そういった考えを持っている方であれば、ご本人にとっても働きやすく楽しめる職場になります。

そんな方にお出会いできたら、とても嬉しく思います。


~~過去記事はこちらから~~
・代表取締役 長島智久
・取締役 土居義典
・訪問看護管理者 大塚かおり
・リハビリ部門長 佐々木啓人
・総合職 大塚貴也


——
以上、大橋さんのインタビューでした。

総合リハビリ研究所では施設見学や説明会を随時行っております。
弊社事業にご興味がございましたらまずはお気軽にご連絡ください。

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