【江戸川】作業療法士さんにインタビュー

2025/10/28

リボン結訪問看護ステーション江戸川　作業療法士（Oさん）

2023年・中途

皆さんこんにちは、総リハ小花です。

2023年8月にリボン結訪問看護ステーションに入社されたOさんにインタビューをしました。

エステティシャンやクリニック勤務など、これまで多彩な経験を積まれてきたOさん。
訪問リハは未経験でのスタートでしたが
持ち前の明るさと丁寧な対応で、すぐに職場にも利用者様にも溶け込まれていました。

事務所内でも、どんな時も笑顔で周囲に声をかけてくださり
相手を思いやる優しさがにじみ出ており、スタッフはもちろん、利用者様からも厚い信頼を寄せられています。

今回は、Oさんが訪問リハを選んだ理由や、日々の学びについてお話を伺いました。
ぜひご一読ください。

訪問リハビリを選んだ理由は？

実習で初めて病院の見学に行ったときに、人の入れ替わりが激しく
私のペース的にのんびりすることがあるので
訪問リハビリだと、細く長くその方について経過を見られると感じていて
訪問リハビリの方が向いているのかと思い選びました。

一日の流れを教えてください。

通勤手段が電車で、事務所についたらそのまま訪問に出ます。
お昼は訪問のスケジュール的に12時から取れる時と取れないときがありますが
休憩取得後、午後の訪問に行き、終了後に帰ります。

一人で訪問。不安はなかった？

最初はすごく不安でしたが、訪問リハビリに一人で行く前・独り立ち前に先輩スタッフに同行させていただき
先輩がどうやっているのか。どうコミュニケーションを取っているのか。
緊急時の対応だったりに関しては、怖いことわからないことだらけだったからとにかく聞いていました。

実際にあったのは、利用者さんからリハビリだと対応できないようなことを言われた時に
すぐ事務所とか看護師さんと連絡をとり、「どうしたらいいですか」と質問できる環境だったり
看護師さんと日頃から連携を取っているので、急でも聞きやすいです。

訪問ならではと感じた瞬間は？

バイクで移動することです。
バイクの移動時間が10分～20分、利用者様の家の近さによって違いますが、その間に切り替えられる。
一人ひとりに向き合うので引きずらないです。
次に訪問に入る方だけのことを考える時間が少しでもあるので、そこが訪問リハビリならではです。

エステティシャンの経験がいきたと感じることは

技術で言うと「触り方」。人への触れ方。
マッサージやストレッチをしていても「上手だね」と言われることが多いので
経験として積み重なっているのかなと思います。

訪問リハビリをやって学んだことは？

利用者様の「人生の一幕」にお邪魔しています。
その考えに至ってからはリハビリスタッフは、知識・技術を求められると思いますが
それ以上に大事なものもあるんだなと気づかせてもらい
ケア一つ一つ取っても、”こころ”がないとできないのかなと気づく事がありました。

職場の雰囲気は

江戸川事務所にいるスタッフの方々がほんとに優しいです。
おしゃべり好きなスタッフが江戸川サテライトには多いので、1聞いたら10返ってきます。
アットホームな雰囲気だったりとか私的にはとてもありがたいです。

江戸川サテライトは看護とリハビリの境があまりなく
わからないこと聞いてると看護師さんも意見言ってくれたりしてくれます。